コウヤボウキ (高野箒)

(キク科 コウヤボウキ属 落葉小低木)

2025/1/9  更新        更新 0:21

高野山でこの木で箒を作ることから名前がついたそうです。

高野山にどうして竹を植えなかったのか?高野山では弘法大使(空海)は、人を惑わせるとして禁止したそうです。

竹は筍が取れ、竹箒を作ったりと利益を得ると修行に差しさわりが出ると考えたそうです

又酒造りの際に使用するそうです。

アカマツ林に生育する。 落葉低木に分類され高さは0.5〜1メートル。

1年枝につく葉は卵形互生し枝の先にがつく。毛が多い。2年枝に付く葉は細長く

2年目の茎は秋に枯れる。2年目の葉は、1年目の葉がついていた場所に数枚の葉がですので、大きく印象が異なる。

白〜淡紅色。開花期は10月ころで、13個前後の小花からなるそうです。

花期 : 10〜11月

 2011年1月

花の痕の様子(11/1/27)

綿毛になっている(11/1/27)
 3月
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最後の綿毛が今にも飛んでいきがくが残る
(12/3/6)
 6月

全形(10/6/4)
 10月

花の蕾(10/10/31)

10/10/31

コウヤボウキの蕾

(10/10/31)八木山登山道
清水谷の登山道わきには沢山のコウヤボウキが見られます